どうも。救急ER看護師のキムショーです。
今日もメモリアルロマン飛行の続き。
いよいよフィレンツェからローマに降り立ったキムショーの運命や如何に…どうぞ!
ローマかぁ。
ローマねぇ。
きちゃったよ、ローマ。
「ローマは、一日にして成らず」
「すべての道はローマに通ず」
昔の人はよく言ったものだ。
もうね、すごいのね、感動が。
パンテオン…
コロッセオ…
カラカラ浴場…
ヴァチカン王国…
サン・ピエトロ大聖堂…
サンタンジェロ城…
もうね、飽きないのね、目に入ってくる景色が。
この時代、この国には天才建築士が何人いたのだろうか?
日本の京都のそれも好きだが、ローマのそれはまた違う意味で好きだな、私。
そして、まだまだ続くよ、どこまでも。
スペイン広場…
トレヴィの泉…
ナヴォーナ広場
もう、なんなん?
なんなん、ここ!
なんかもう異次元やね。
αとかβとかγの世界やね。
とりあえず私はね、嬉しすぎてね、朝昼晩メシも食わずにスペイン坂の階段で、ローマの休日のオードリヘプバーンみたく、1日3色(食)ジェラート食いまくってたよ。
そんなこんなでローマの街が気に入った私は、くる日もくる日も散歩に明け暮れては歴史に彩られている街並みを楽しんでいた。
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ということで、本日はジェラートについて語っていこうと思う。と、同時にアイスクリームについても語っていこうと思う。というのも、私は大のアイスクリーム好きなのだ!1日に1つはアイスクリームを食す。逆に言えばアイスクリームを食さない日はない。それをもうかれこれ30年近く続けている。そのくらいアイスクリームをこよなく愛していた私だったが、イタリア・ローマにてジェラートと出会ってしまう。
ジェラートに恋してしまった。これは浮気…ある意味、不倫。しかし、アイスクリームもジェラートも美味しいのだ。言ってみれば、「可愛い」と「綺麗」の違いなのである。うん、よく意味がわからないかもしれないが…とにかくアイスクリームとジェラートの違いについて気になったので、ここで調べてみたことをツラツラ綴っていこうと思う。同じような疑問を抱いている人は必見。是非、覗いてみてほしい。そして少しでも役になったのならこれ幸いである。ではどうぞ!
アイスクリーム新時代の幕開け!
最近は夏だけでなく、冬でも食べる人が増えているアイスクリーム。コンビニやスーパーにもクオリティの高い商品が並ぶようになったこともあり、アイスクリームを食べる人が減ることはほとんどないという統計が出ている。こりゃすごい。アイスクリームフィーバーなのである。アイスクリーム新時代の幕開けなのである。
そんなアイスクリームだが、同じコーナーにジェラートが置かれているスーパーも増えてきた。日本にもようやくジェラートが浸透してきているが…名前が違うのだから別の商品のはずである。しかしながら、その違いをきちんと説明できるという人は意外と少ないかもしれない。
ではここからはさらに掘り下げてアイスクリームとジェラートについて語っていこうではないか。
アイスクリームとはなんぞや!?
アイスクリームとは…牛乳などの原料を空気を含ませながら冷やし、クリーム状にした冷たいお菓子のことを指すのだ。発酵乳を除く乳脂肪分3.0%以上を含んだものをアイスクリームと呼び、全体に対する乳固形分や乳脂肪分の割合によって、アイスクリーム、アイスミルク、ラクトアイスの3種類に分けられる。
ちなみに細かく説明すると、乳脂肪分が8%以上のものを「アイスクリーム」、3%以上のものを「アイスミルク」、それ以下のものを「ラクトアイス」と呼んでいるのだ。
アイスクリームの歴史を紐解こう!
アイスクリームの始まりは、古代ローマ時代に皇帝などの身分の高い人々が、氷に蜜類や果汁をかけて食べたり飲んだりを楽しんでいたものが最初だと言われている。
それから大航海時代などを経て、アジアやアラビア圏から現在のものにより近いミルクアイスのようなものがヨーロッパに伝播し、独自の発展を遂げてきたのだ。
日本でも平安時代には氷を削ったものを食べていたと言われている。まぁガリガリくんやかき氷のようなものだろう。
この頃から世界各地に色々な冷たいお菓子があったのだ。
ジェラートとはなんぞや!?
ジェラートはイタリア発祥のお菓子である。意味としては「凍った」という意味からきているそうな。食べてみたらわかると思うが、まさにその名の通りのお菓子なのである。
一般的なアイスクリームに比べて、果汁や果肉をふんだんに使っているため、風味が濃厚でありながら、乳脂肪分が4〜8%と低い(アイスクリームは8%以上のものを指す)ため、カロリーも少ない。もし、ダイエット中で少しでもカロリーを下げたいという人がいたら、その時はジェラートを選ぶといいかもしれない。
ちなみに先程の分類でいうと、ジェラートは「アイスクリーム」ではなく「アイスミルク」に該当する可能性が高いということになる。
で、結局何が違うの!?
さて、では上記のことを踏まえて違いをまとめてみよう。
普段私達が呼んでいる「アイスクリーム」は、正確な定義に則ると「乳脂肪分8%以上のもの」を指すことになる。つまり、ジェラートは乳脂肪分が5〜8%程度のものが大半であるため、「アイスクリーム」とは呼べないのだ。
私たちが「アイスクリーム」と言うときは、ほとんどの人が乳脂肪分による定義ではなく、「アイスクリーム」「アイスミルク」「ラクトアイス」を総称したものを「アイスクリーム」と呼んでいるはずである。しかし、この違いが説明できることで、合コンで盛り上がるし、(逆にウザったいと嫌われる可能性もあるが…)単純にかっこいい。
ちなみにシャーベットは!?
似たような冷たいお菓子にシャーベットがある。
シャーベットとは、アラビア語の「シャルバート」からきているのだ。果物などから作ったシロップを水で薄めて、氷で冷やした飲み物を意味する。
ちなみにシャーベットとは乳固形分3.0%未満の凍ったお菓子で、食品衛生法上「氷菓」と呼ばれるのだ。(※アイスクリームは乳固形分15%以上のものを指す。)
このことから、シャーベットの分類は→氷菓子になるのである。
まとめ
いろいろツラツラ語ってきたが、まとめると→牛乳のうまみを楽しむのならアイスクリーム、低カロリーでフルーツのコク深さを堪能するならジェラート、シャリシャリした食感を味わうのならシャーベット、といったところだろうか。
とにかく意味も理解した上で、その日その日の気分にあわせて好きなアイスを食すのが一番だろう。
私はこれからもアイスを愛す。いかん。ダジャレにしてみたけど、全然おもろない。
とにかくアイスもジェラートも然り。これからも食べ続けていこうと思う。
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では話を戻そうではないか。
私はローマの街が気に入り、くる日もくる日も散歩に明け暮れては歴史に彩られている街並みを楽しんでいた。
そして、10回目くらいのスペイン階段でのジェラートご飯にありつける頃に、事件は起こった。
「ヘイ、ボーイ。キミ、日本人かいな?」
と気さくに声かけてきたのはジョンだったかジュンだったかジョルジュだったか忘れた
が、でっかい黒人とでっかい白人の2人組だった。
よくよく聞いてみると彼らはアメリカ人2人組で、たまたま旅してて、ユースホステルで私を見つけて、たまたまスペイン広場にきたら、たまたままたまた私を見つけたから声をかけてみたという塩梅。
見た目はスナイパーみたいな2人だが、話してみると、とても気さくなやつらだった。
私は彼らと行動を共にすることに。
街を散歩して、ピザ食って…
街を散歩して、パスタ食って…
そんな贅沢な時間をのほほんと過ごしながら、夜になった。
そして事件はその夜起こったのだった。。。
次回、ローマで出会ったスナイパー2人組に翻弄されながらも、ローマの要塞に潜り込む(スナイパー×2+私)。そこで巻き起こった怪事件。そしてパバロッティとの出会い。初体験。何かが起こる…
乞うご期待!!
To Be Continued・・・