看護師キムショー旅行記 ~放浪記から派生する役立ち情報~

看護師キムショーが自身のバックパカー旅行から学んだ役立つ知識や看護師として培ってきた役立つ知識をマルっといろいろな視点からお届けしていくブログです。どうぞ宜しくお願いします。

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【看護師でイベントナースのバイトを考えている全ての人へ】仕事内容は?給料は?イベントナースについて徹底解説!

どうも。救急看護師のハチオです。

大規模なイベント(コンサートやスポーツの試合、大規模な即売会など)では、必ず会場に看護師が配置されています。最近ではオリンピックも!ですね!

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数万人、数十万人規模のイベントでは一度に何人もの方が救護室に運ばれてくることもあり、救急時の対応や瞬時の判断ができる看護師さんに向いたバイトだと思います。これからイベントナースに挑戦したい方へ、いろいろ書いてみたので、よかったら参考にしてください!

 

イベントナースの仕事内容

狭い会場に数万人規模で人が集まるときは、必ず気分の悪くなる方が出てきます。その方々の看護をするのが主な仕事になってきます。熱中症や試合中のケガ、持病の悪化など…さまざまな症例に接することになります。

体温・血圧測定や注射、点滴、救急対応、病院への連絡など素早く適切な医療ケアが必要になってきます。そのため新人の看護師さんでは、やや対応しにくいのが現実のようです。

イベントナースの給料

イベントナースのバイト給与は、時給約1,000円~2,000円と幅があります。主催者によって支払われるバイト代が変わってきます。日給換算すると約8,000円から1万円前後となります。他の看護師バイトと比べると、イベントナースの時給は特別高いわけではありません。

また大きなイベントは週末に行われることが多いので、仕事は基本的に単発になってきます。安定して稼げる仕事とは言えないですね。

何も起きずにイベントを楽しめる場合もある

急病人やケガ人がいないときは、基本的にイベントナースに仕事はありません。

なので、急に具合の悪くなる観客や選手がいなければ、基本的にスポーツイベントやコンサート、お祭りを楽しむことができます

そういう意味ではイベント好きの看護師さんにとって最高の仕事になるはずです。

季節によって大変さが変わる?

真夏におこなわれる大規模イベントでは、圧倒的に熱中症の患者さんが救護室に多く運ばれることになります。天候をみて「今日は熱中症の患者さんが多くなりそうだ」と判断できれば、あらかじめ氷を救護室に運び、氷のうの準備をしておくことや、アイソトニック飲料を用意するなどの予測的行動が必要です。

その点、秋や冬におこなわれるイベントでは熱中症の患者さんは基本的にいません。季節によってイベントナースの大変さが変わってくることが予想されます。

まとめ

イベントナースのバイトは特別時給や日給が高いわけではなく、季節によって大変さも変わってきます。ただ大規模イベントに参加すると新鮮な気持ちになれますし、ちょっとした隙間時間にできるので、お小遣いを稼ぎたい看護師さんには向いていますね。またイベントやお祭り大好きな看護師さんにはお勧めのお仕事です!

どうでしたか?この記事を読んで、イベントナースにチャレンジしてみたい!と思われた方は是非やってみてはいかがでしょうか?

これからも看護師さんにとって役に立つ情報を書いていけたらと思ってます。

今後とも読んで頂けると嬉しいです。

宜しくお願いします。