看護師キムショー旅行記 ~放浪記から派生する役立ち情報~

看護師キムショーが自身のバックパカー旅行から学んだ役立つ知識や看護師として培ってきた役立つ知識をマルっといろいろな視点からお届けしていくブログです。どうぞ宜しくお願いします。

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メモリアルロマン飛行11 ~偶然の贅沢な日々編~ 【付録】私の思う男女の出会い場ランキング

どうも。救急ER看護師をやっておりますキムショーです。

今日もメモリアルロマン飛行の続き。

キムショー、ニースにてアメリカ人5人組とさよならした後、ひとりになる。

私はこのまま一生孤独に旅していくのか…と思っていた矢先に待ち受けていた神様からのサプライズ…どうぞ。

 

 

二ースでの時間は早かった。
別にこれと言って何をしたわけではないんだが、街のあらゆる雰囲気が好きだった。
今日も海にでる。
そしていつものようにトップレス美人達を眺めながらクールに浜辺でかっこつけてたら…

 

トントン
後ろから肩を叩かれる。

 

!?

 

なんと彼女が…
ミラノで時間を共にした彼女が…
イタリアを南下したはずの彼女が…
そこに笑顔で立っているではないか!


私「何やってるの!?」
彼女「いや、こっちに来ちゃった。まさかこんなとこで会うなんてね。」
私「そ、そだな。まさかだな。」

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偶然か?
必然か?

そして止まっていた2人の時間が、また動き出すのだった。


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ということで、出会いって偶然で必然だよなぁ…なんてふと思った。

昔は携帯電話もまともにない時代。昔と今とでは出会いの形はものすごく変化してきている。
そこで今日は、出会いの場についてツラツラ綴っていこうと思う。

今の時代を生きる人たちはどうやって異性と出会っているのだろうか?
私なりにランキング形式で綴っているので、彼氏がほしい!彼女がほしい!とにかく異性と出会いたい!という人は必見である。あ、先に言っておくが今回の記事は、結婚を見据えた真剣な出会い限定である。それを肝に銘じて…どうぞご参考あれ。

第一位 マッチングアプリ

今世間で出会いの場を盛り上げているのは、間違いなくマッチングアプリなのである。さすが令和って感じである。時代が進んでマッチングアプリは男女の出会いの王道となりつつある。
「誰が使ってるかわからない。」「いきなりハードルが高すぎる。」という声もあがっているようだが、実際に私が使ってみて感じたこと。→「良い!とても良い!」

この時代だから写真は盛ることができる。なので正直なところ写真はあまり参考にできないかもしれないが、マッチングアプリというだけあって、もともと距離や趣味や仕事などのさまざまなデータからお互いの相性の合うパートナーを探し出してくれるので、出会ってみたら波長が合う!ということが多い。

具体的に言うと…趣味を軸に相手を探せる!のが大きいのではなかろうか。マッチングアプリでは共通の趣味を持った異性を探すことができるため、生活の延長上で探すよりもスタイリッシュに効率良く趣味の合う恋人を作ることができるのである。趣味が一緒ということは初対面からでも話題に困らない。むしろいつまででも話せるし、喧嘩しても同じ趣味から仲直りすることだってできるのだ。これはいろいろな意味で非常に助かるのである(笑)
そういう意味では共通の趣味から盛り上がって仲良くなりたい人、サークルや集団行動が苦手な人にはもってこいのマッチングアプリなのである!

私が対面するにあたり、もちろん結婚を前提にお互い出会いを探しているので、相手も真面目な人ばかりだった。若い子たちは顔重視の人が多いかもしれないが、もう30歳を過ぎると顔以上に大事なことが多々ある。特に結婚を考えた場合はそうなのである。そういう意味ではマッチングアプリはおすすめの出会い方のひとつである。

第二位 サークル

これは清清しい。なんだか自然に出会えて恋人もできる可能性あり。また友達を増やしたい人にもおすすめである。今の時代、サークルなんて探そうと思えばいくらでも探せる。スポーツ、アート、ボランティア、インターネット、料理、カラオケ、映画、読書、種類もさまざまで興味がある趣味を楽しみながらも気の合う人と出会え、世界が広がるなんて…一石二鳥以上のものがあるのでは?(笑)
私も大阪に住んでいた頃、知人の紹介でバスケットボールサークルに入り、そこで出会った仲間とは10年以上経った今でも繋がりがある。先日も東京で飲みにいったほどだ。
大人になって、学生時代の頃のようにサークルの練習後に飲みに行く…という時間は最高である。
休日にやることがなく、趣味を見つけたい!そして出会いも見つけたい!そういう人にはおすすめである。しかしながらその真逆で、忙しい人、消極的な人には不向きかもしれない。逆にストレスになることも考えられるので、そのへんは自分のライフスタイルに合わせて決めていくべきである。
サークル選びのポイント(出会いも視野に入れている人)としては、飲み会を定期的におこなっており、和気藹々とした雰囲気を醸し出しているサークルがおすすめである。しかしそれは入ってみないとわからない部分もあるので、いくつかのサークルに体験入部することをおすすめする。また、恋愛禁止のサークルもあるので、そこは前もってリサーチしておこう。男女比は半々のところがいいだろう。ただし年齢層が高いサークルだと、既婚者ばかりなのでそこは注意しよう!

第三位 旅(ワーキングホリデー)

待ってました!旅!素敵!旅で異性と出会えるなんて。素敵すぎる!

今の生活では絶対にこの先出会いはない!と思うなら思い切って一人旅、もしくはワーキングホリデーに行くのもあり!と私は思っている。

なぜなら私も旅でたくさんの素敵な出会いに巡りあえたからである。

旅というのは不思議なモノで、同じ「旅」という目的を持っている者同士、普段話さない人とでもすぐに仲良くなれるのだ。お互いの情報交換から始まり、日本でどのように生活してきたか、どのような仕事をしてきたか、これからどう生きていきたいか…など語るうちに恋愛感情が芽生えてくるのである。

少し話は違うが、仕事のプログラムとして半年海外に出向いた知人が、現地で出会った女性と結婚した話も私の身近にある。

世界の文化は日本の文化と到底違う。そういう意味ではいろいろなものを見聞きし、旅が自分を成長させてくれる。その上、出会いもあるなんて…なんと素敵なことだろう。人生は一度きり。旅やワーキングホリデーに出向くことで出会いを見つけるのもひとつの手であろうことは間違いない。

第四位 職場

これは昔から不動であろう。とにかく真面目で働きまくる日本人にとっては、いくら働き方改革が行われたとしても、大半は家と職場の往復なのである。つまりは出会うところが職場になってしまう割合は大きいのである。

私はいろいろなアルバイトをしてきたし、英会話スクールで働いたり、役者を長年やっていたり、今は病院で働いているが、なんとまぁ同じ職場でカップルになる確率の多いこと多いこと。そりゃそうだ!となるのだが、これはこれからも不動の出会いの場であろう。

ここで私流のアドバイスだが、職場で出会いを見つけるには…挨拶をすることから始めることだ(笑)とてもいやらしい方法である。しかし出会いとはそういうところから始まるのである。というより挨拶は人として基本的なことだけどね(汗)しかし、古今挨拶をまともにできない人は多々いる。なので挨拶を積極的にしていこう。もちろん同じチームや部署の人だけでなく、ただ廊下ですれ違うだけの関係でも積極的に挨拶をするようにしよう!出会うたびに挨拶を心がけるだけで、距離も縮まり顔も広くなる。そしてそのうち「その本持ってるんで今度貸しましょうか?」なんて些細なきっかけが生まれる可能性だってあるのだ。職場の場合、毎日すれ違うだけの人もいれば、業務で助けてもらったりして気になる存在になる異性もいるだろう。とにかくそういう人たちに徹底した挨拶精神を振りまいていけば、相手に印象が残りやすくなり、出会いの一歩へと近づけるだろう。

第五位 SNS

やはり時代を感じる。SNSで出会うなど、昔は到底考えられなかった。しかしSNSが主流となり、twitterやFacebook、Instagramなど今現在は出会いの幅は無限に広がっていくばかりだ。私も以前はmixiで出会ったことがある。それはそれで良き時代だった。SNSでの出会いの特典としては、普段出会えるような間柄じゃない人とでも簡単に出会えることではないだろうか。それがSNSの良さでもあり…怖さでもある。実際に事件も起きているわけだし…とにかくSNSで出会う場合はそのへんを見極めて出会いに活用していくことをおすすめする。現に結婚している人もいるし!浮気がバレている人もいるので(汗)活用のやりかた次第では、無限の出会いの場なのである。

第六位 習い事

習い事とは出会いを求めるためのジャンルではないのかもしれないが、何かを熱心に学ぼうとしている人はとても魅力的にみえてくる。サークルと似ているのかもしれないが、習い事は個人で申し込むことが多いため、友達が欲しくて始める人よりも生活を充実させたくて通っている人が大多数。だからこそお互いに惹かれあう出会いが待ち受けているのかもしれない。特にダイビングスクールやダンス教室ではカップル成立率が高いらしい。現に私もダイビング教室に通っていたのだが、確かにそこで恋仲になる人たちは多かった。海という音のない世界でジェスチャーで動きを共有する。そしてお昼は陸にあがってバーベキュー。すごく和気藹々としており仲良くなりやすいのである。ポイントとしては、途中で習い事に挫折しないためにも、少しでも自分が興味のある習い事をチョイスするようにしよう!

第七位 オンラインゲーム

最近職場の先輩が寿退社で辞めることになった。嬉しいニュースである。そして私は聞いた。「先輩は旦那とどうやって出会ったんですか?」と。すると先輩は「恥ずかしいけど…オンラインゲームで知り合ったの。」と答えた。

!!!

衝撃であった。噂では聞いていたが、こんな間近にゲームで知り合い結婚する人がいるなんて。でもそれはそれで素敵な出会い。趣味が共通しているぶん、楽しいことがいっぱいなのであろう。

ゲーム好きな人であれば、ゲーマー同士の恋愛も考えてみてもいいかも!しかも最近ではチーム一丸となってすすめていくオンラインゲームが流行っている。チャットで会話をしながら一緒にゲームを進めていくと、まるで昔から知り合いだったような…そんな絆が生まれてくるのであろう。さらにゲーム系の人たちはよくオフ会をしている。自分の得意分野のゲームで恋愛のチャンスを勝ち取ろう!(笑)

あまりおすすめできない出会いの場

これは私の偏見なので話半分で聞いてほしい。私の実体験上、あまりおすすめしない出会いの場を書いていこうと思う。

まずは相席屋系である。相席屋系は興味本位で何度か行ったことがあるのだが、女性はご飯もお酒も無料である。そういう意味でタダ酒するために居座っている猛者どもが多い気がする。もちろん真剣に出会いを求めている女性もいるかもしれない。だが、私はそういう女性に出会った試しがない。店員にも「私は今日結婚相手を探しにきましたが、そういう女性はいますか?」と尋ねたところ、「うーん。どうでしょう。その人次第になりますね。」と微妙な反応を示された(笑)まぁそれは当然であるが…。相席屋系は大体その場は楽しく時間を過ごせるが、一回の出会いで終わってしまうのだ。そういう一度きりの場を求めに行く人にはおすすめであるが、結婚を考えている人にとってはあまりおすすめできない。

また、合コンも出会いの場のひとつであるが、ランキングに挙げてきた出会いの場と比べると、効率が悪いように思える。うーん…特に私は幹事をすることが多かったのだが、幹事はやはりその場をとりしきることに徹してしまい、その場を盛り上げることに全力を注いでしまって終わってしまうので、もし合コンで出会いを探すのであれば、幹事はやらないことをおすすめする(笑)

出会い系アプリはひと昔前と比べると、アダルト目的の人が多くなった気がする。それはそれで別に個人の問題なので良いと思うが、結婚を考えて出会いを求める人にとってはあまりおすすめできないツールかもしれない。出会い系アプリを活用するのであれば、前もって情報を収集して信用があるアプリ、真剣な出会いを考えている人が多いアプリを選ぶべきだろう。

街コンもあまり良い思い出がない。それは私が参加した街コンの企画や進め方が悪かっただけなのかもしれないが、大体10分間隔で次々と席を移動し、あまりその人の素性が分からないままあっという間に終わってしまうからだ。もし街コンで出会いを見つけたいのであれば、主催側の内容や進め方をあらかじめ調べて、自分のスタイルに合う街コンに参加することをおすすめする。

まとめ

いろいろ出会いの場について綴ってきたがどうだろう。納得する人、納得しない人、これから参考にしてみようという人、多種多様にいるだろう。

ただひとつ言えることは、時代が進むに連れて出会うこと自体はハードルが低くなってきているということである。

出会おうと思えばいつでもどんな方法でも出会える世の中になっているのだ。

逆に言うと「次もあるから今回は別にいっか!」と、1回1回の出会いが軽薄になる可能性がある。そういう意味では、1度出会ってビビビっときた人は絶対に離さないようにしよう。しっかり見極めて運命の人との出会いをしっかりと掴み取るのだ!…と自分に言いたい今日この頃である。

そんな話はさておき…出会いを求めている人にとってこの情報が参考になればこれ幸いである。皆様にとってこれから良い出会いがありますように!

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では話を戻そう。

 

私はミラノで出会った彼女と奇しくもニースで再会した。

 

そこから2人で楽しい日々を数日過ごしたのだった。

 

「ミラノで過ごしていた時間が懐かしいねぇ。」
「ミラノから南はどんな感じだったの?」
「ニースで変なアメリカ人5人と不思議な夜を過ごしたんだぁ。」

 

それぞれの過ごしてきた時間とそれぞれの想いが交錯し、2人の話はとどまることを知らず、尽きることがなかった。
そして2人はニースの海を歩いた。

海の上の丘を登った。

美術館に行った。

あらゆるニースというニースを堪能したのだった。

とは言え、別に私と彼女の関係がどうこうなるわけでもなく…

時間だけが刻一刻と過ぎていくのだった。

時が過ぎるのは早いもので…

数日後、そろそろニースを離れるタイミングだな…と、お互いがお互い直感で感じていた。

 

私はそのまま西へ。

情熱の国・スペインを目指す。

 

彼女はそのまま北へ。

花の都・パリを目指す。

 

でも今度のさよならは、前のさよならとは少し違う味がした。

どうせどっかでまた出会うだろうと。

2度あることは3度あるのだと。


そして私は彼女に見送られ、スペインへと旅立つのだった。

 

次回、情熱の国スペインにてまたしても…

さて…何が起こるのやら…乞うご期待!!

 

 

To Be Continued・・・