どうも。救急ER看護師をやっておりますキムショーです。
今日もメモリアルロマン飛行の続き。私は深夜列車で爆睡した。そしてそのまま気付けばパリへ。待望のパリへ。花の都・パリへ。いざ、パリ編突入！それではどうぞ！
私は寝台列車に揺られてついにパリへと到着。
おぉ。これがパリか。
これが花の都なのか…
スゲー。
見るもの見るものが洒落っ気あって、なんとも高貴な美しさ。
道行く人のオシャレだこと。オシャレだこと。
鼻が高くて顔も整ってるし、皆が皆なんともスレンダーでかっこいい。
噂で耳に挟んだが、フランス人は英語を嫌うと聞く。
フランスではフランス語しか喋らないのがマナーだとか…。
そのくらいフランス人はフランスの地にプライドを持っているとかとか…。
まぁ私は英語自体しゃべることができないし、そのへんはいっか。
とりあえず腹が減ったのでシャンゼリーゼ通りを歩きながらご飯屋さんを覗いてみる。
と…
レストラン…値段高っ！
さすが本場のフランス料理。
フランスで食べたら何を食べてもフランス料理なのだろうが…
とにかくレストランは高かった。
お金もないし…
仕方ないのでマクドナルドへ直行。
ひとまずコーヒーでも飲みながらセーヌ川のほとりでこれからの事をゆっくり考えたかったので、
マック店員に
「コーヒーひとつ頼むよ」
と頼んだところ、店員はチンプンカンプンな面持ち…
おい！フランスではコーヒーという発音も通じないのか！？
「カフィ！」
「プリーズ、コフェー！」
「だからカゥフェウーィィ！」
と、色んな角度で私なりにコーヒーという発音を店員に伝えていたのだが、まるでダメ男くんだった。
15分ほど粘って、最後には
「クゥォォーーープヒウィィーーゥェ？」
と…既にコーヒーの原型をとどめていない発音で店員に伝えてはみたが…
もちろん伝わるはずもなく…
気付けば私の後ろには長蛇の列ができていた(汗)
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ということで…私は食に困ったら、何かとマクドナルドに足を運んでいた。
そこそこに腹の足しになるし、めちゃくちゃ高いこともないし、何よりマクドナルドは世界で共通の味だから信頼があった。…と思っていたが、世界各国でそれぞれマクドナルドってメニューが違うのね！もう驚きであった。カルチャーショックである。
日本とその他の国のマクドナルド事情が違いすぎる。今日はそのことについてつらつら綴っていこうと思う。
バックパッカーをやっている方々、また単発旅行で海外に行く方々、それぞれだろうが、一度はその国のマクドナルドに寄ってみてはどうだろう。
きっとそれなりにカルチャーショックを受けるはずである。
今回の記事が、旅のお役立ち情報になるかならないか分からないが、とりあえずこういうマクドナルドもあるよ的なノリでみてもらえると嬉しい。
それではどうぞ！
世界中の美味しそうなマクドナルドメニュー！
アメリカ編
アメリカンのマックリブ。かぶりつきたい。この大きさなのにソースがたっぷり！もうたまらん。
日本のマックチキンと全然違うのはなぜだろう…。やはりアメリカ仕込みなのだろうか。フレッシュな野菜もオニオンソテーもこれだけのっていたら間違いなく美味！
フランス編
フランスのマクドナルドはとにかくおしゃれ度が高い！バンズひとつとってもこだわりがあってビジュアルに手を抜いてない。店内もオープンテラスなカフェ風が多いのだ。まさにインスタ映えのフランスマック！
イタリア編
パンツェロッティというスタイルでこれもマック。パンツェロッティはイタリアのピザのひとつ。カルツォーネをメニューに取り入れたかのようにモッツァレラもたっぷりなのである！手に持ちやすく食べやすいのだ。
トルコ編
マックケバブ。トルコ料理の代表格でもあるケバブ。スパイスが利いた炭火焼きハンバーグを挟んだハンバーガー！パテはチキンかビーフがチョイスでき、香辛料が効いたビーフにはチリソース、チキンにはペッパーマヨネーズがベストマッチなのだ！
こちらはマックアラビカ。大きめのチキンのパテが2枚に、トマト、キャベツ、玉ねぎ、レタスのヘルシーなハンバーガーである。パンがずっしりと重たいわりにはソースが少なめで日本人には食べにくいかもしれないが、ボリューム満点なことは間違いなし！
ドイツ編
ベジバーガー。べジバーガーはトマトとチーズ入りのコロッケバーガーである。ハンバーガーにパテのインゲン豆の食感が独特なのである。
ニュージーランド編
クラブハウスチキングリル。パテでなくグリルしたチキンをサンドしたハンバーガーだが、オニオングリルもしっかり組み合わせているところにこだわりを感じる。ニュージーランドはチキン＆フィッシュが盛んなだけに、ビーフパテ以外の需要も高いことが伺える。
食事はハンバーガーだけじゃない！国民の代表食！？
ハワイ編
マック・ヌードル。マックなのに麺！日本の常識を打ち破っている。これはサイミンという名で呼ばれ、ハワイで愛されるヌードルもマックデザインのカップに入ればちょぴり可愛くて、意外にもけっこう美味しいのである！
デラックスマクドナルド。ここまで来ると、もはやハワイアン定食。なんでもありである。
フランス編
フランスのマックで別枠で設けられているサラダメニュー。フランスマックはレストランのような扱いだから、こういったものも置いてある。さすがオシャンティー(汗)
スペイン編
トーストにたっぷりのフレッシュトマトソース、エキストラバージンオイルを添えたシンプルなメニュー。スペインのマクドナルドははサラダもボリューミーなのである！
マレーシア編
マレーシアではママの味とも紹介されているチキン粥のようなメニュー！これ、マック関係あるのか！？
マックスィーツにも各国の個性！
フランス編
日本でもパティスリーで人気のカヌレやマカロンが１ユーロで味わえるのだ！
イタリア編
スイーツメニューにカットフルーツが販売されている。なんて健康志向な国なんだ！
イギリス編
トルタオレオ。まぁ、見ての通りオレオケーキである。これ、美味しそうだわ！
アメリカ編
アメリカではこんなものまで！温かいシナモンロールにとろりとクリームチーズがトッピング。見た目からもう満足できそうなくらい美味！
まとめ
なんだかこうやって見てみると、マクドナルドといっても世界各国の特徴を感じる今日この頃。文化が違うせいか、まったく違うマクドナルドメニュー。ある意味では外人は日本のマックに違和感を持っているのかもしれない(笑)特に月見バーガーとか(笑)
まぁ、なんにせよ、旅に出た時はその国のマクドナルドに立ち寄ることをおすすめする。世界中のマクドナルドでトレイペーパーをコレクションしていくのもいいかもしれない。
この記事が何かしらの旅事情で皆様のお役に立てたのならこれ幸いである。
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では話を戻そうではないか。
パリのマクドナルド・シャンゼリーゼ通り店…
私がコーヒーを頼むのに15分も時間をかけていたお陰で…
とにかく気付けば私の後ろに長蛇の客の列ができていた(汗)
そりゃマクドナルド・シャンゼリーゼ通り店だもん。
人もたくさん来るわな…。
ってことで、店員も
「ウィ。」
とか言って、水を出してきやがった始末。
く…く…くそ！はなくそ！
私は15分粘った挙句、泣きながらカウンターに出された水を掴み、セリーヌ川で涙まじりの水をゴクゴク飲みながら、パリでの過ごし方を考えるのであった。
正直もうパリを出たくなった。
しかし、まさか、数時間後、あんな事が起ころうとは。
パリよ…あぁパリよ…
私をこれ以上困らせないでくれ…
To Be Continued・・・
