看護師キムショー旅行記 ~放浪記から派生する役立ち情報~

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メモリアルロマン飛行30~ギリギリギリシャ編~ 【付録】ギリシャのベストシーズンは?服装や気候も徹底解説!

どうも。救急ER看護師のキムショーです。

ついに!ヨーロッパ編最終章!ということで書いていこうと思います。どうぞ。

   

 

~ギリシャ~

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とりあえずギリシャに着いた私とユリとユウコは、お腹がすきすぎたってことで、ギリシャのマクドナルドへGO!

なんでもいいから腹いっぱいに胃が唸りだすくらいに何かを胃の中に入れたかった。

そんな想いが募り募って、とりあえずギリシャのマクドナルドで一番大きいサイズの“MAXセット”なるものを頼んだ。

“MAXセット”て…

そんなMAXっつってもたかが知れてるだろ(笑)

今の私はギャル曽根だってびっくりするくらいの大食いだぜ?

食べちゃうぜ?

今の私の胃はブラックホール状態だぜ?

ブラックホールと言っても、まんなかに穴の開い…

ドン!!

「お待たせしました~♪」

私がよからぬ妄想を思い描いてたらいつのまにやら

“MAXセット”

が出てきやがった。

ふっ。

どれほどのものなんだベイビー。

ペロっと食っちゃうぜ。

ワイルドだぜ~。

ん?

…(;´Д`) !!

びびった。

確かにハンバーガーもポテトも“MAXサイズ”。

なのだが…

一番びびったのは…

コーラがバケツに入ってきとるげな。

(誰も信じないけど、これマジだから!)

 

▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼

ということで、今日はギリシャについてツラツラ綴っていこうと思う。おすすめの観光地というよりは、ギリシャという国情報について書いていこう。青い海に輝く太陽、美味しい料理に気の良い人々、魅力的な要素が満載のギリシャだが、ギリシャの良さを存分に味わえるシーズンはいつなのだろうか。サントリーニ島などエーゲ海や地中海に広がる島々から、東欧諸国に囲まれた北部の山岳地帯まで、ギリシャの地形は多岐に渡る。今回はそんなギリシャを旅するのに最適な時期はいつなのか、シーズンごとの気候や服装も交えて解説していこう。この情報がこれからギリシャへ旅立つ人にとって少しでもお役に立てればこれ幸いである。ではご覧あれ、どうぞ!

場所によって様々なギリシャの気候!

ギリシャの気候を一言で言うならば、全体的に穏やかな地中海性気候。春(4~5月)夏(6~8月)秋(9~10月)冬(11~3月)と四季がある。しかし正確にはテッサロニキを中心とした北部、メテオラのある中部、アテネ周辺のアッティカ地方、エーゲ海やイオニア海の島々など、地方ごとに少しずつ気候も違ってくるのだ。ここでは各地方の気候をみてみようと思う。

北部・テッサロニキ地方は?

テッサロニキを中心とした北部。夏は30度を超えるほどまで気温が上がり、逆に冬は1~9度程度まで下がるのだ。山間部では降雪もあるため冬はコートが必須になってくる。降水量は年間を通して少なめである。雨具の出番は少ないと思ってていいだろう。

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中部・メテオラ地方は?

奇岩の上の修道院群で有名なメテオラを観光の中心とする中部。夏の最高気温は30度前後である。乾燥するので水分補給は必須になってくる。対して冬は非常に寒く、場合によっては氷点下になることも。冬は降雨量も多くなるので観光には不向きになってくるだろう。

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アッティカ地方・アテネは?

首都アテネはギリシャを訪れる観光客が必ずと言っていいほど立ち寄る都市である。私も一番長く滞在していた。周辺を含むアッティカ地方の気候は、年間を通じて穏やかなのが特徴である。夏は30度近くまで上がるが、乾燥しているため日陰は涼しく比較的過ごしやすいだろう。冬も5度以下に下がることは稀で、さほど寒くはないが、雨が多くなってくるだろう。

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エーゲ海・サントリーニ島は?

ギリシャの中でも最も人気なのがエーゲ海に浮かぶ島々。一番人気のサントリーニ島をはじめ、白い家々が可愛らしいミコノス島、地中海最大のクレタ島など無数の島々が浮かんでいる。これらの島々は、年中温暖な地中海性気候なのである。とても過ごしやすい。しかし、常夏のイメージとは違い冬は意外と冷えこむのだ。ほとんど雨が降らずカラッとした晴天の続く夏に対し、冬は曇り空が多くなり雨も降る。気温も10度以下になるから海には入れないので注意が必要である。 

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避けた方が良いシーズンとは!?

ハイシーズンとベストシーズンとの違いは?

まず注意しておきたいのが、一般的に言われる「ハイシーズン(ピークシーズン)」と「ベストシーズン」とは厳密には違うということである。ハイシーズンとは、年末年始、大型連休や欧米のバカンスシーズンが重なり最も多くの観光客が殺到する時期のことである。対してベストシーズンとは、その国の良さを最も体感できる観光に適した時期という意味である。従って、必ずしもハイシーズンばかりがベストだとは限らないのである。

冬のデメリットは?

冬は比較的曇り空が多く、一年で最も降水量が多い季節になってくる。例えば、サントリーニ島などのエーゲ海に浮かぶ人気の島々を巡る場合、冬は寒くどんよりとしていてビーチリゾートの良さを体感できない。更に、リゾート地ではオンとオフがはっきりしているため冬季には店やホテルが軒並みクローズし交通機関も少なくなるのは必須である。また、メテオラなどハイキングを楽しむ観光地の場合も、雨が多く寒くなる冬は避けた方が無難だろう。もちろん、それだけ観光客が少なくなるので、日程的に余裕があり地元民だけの本来の姿を垣間見たいという人、とにかくのんびりしたいという人には一定の人気があるのだ。

夏のデメリット

夏はある意味ギリシャらしい暑さと天気が続くので悪くはない。しかし、一年で最も観光客が多くなるハイシーズンなので、宿代は冬季の数倍かかる。その上、予約を取るのが難しい。航空券や島々の移動に使うクルーズ船などもすぐに満席になってしまう。実際に現地ではどこに行っても観光客だらけで、のんびり異国情緒を味わいたい人は少々辟易してしまうだろう。アテネなど遺跡メインの観光地では夏は日差しが強過ぎるので熱中症対策も必要になってくる。

ずばりベストシーズンは春と秋!

ずばりギリシャの「ベストシーズン」は春(4~5月)と秋(9~10月)だ。その理由を説明しよう。春(ゴールデンウィークを除く)と秋は、まず夏のハイシーズンを避けているので旅費が安いということ、また観光客が多すぎずゆったりと過ごすことができるということ、更に、冬季を避けているのでホテルやレストラン、交通機関が通常営業しているということ、この3点につきる。気候の面でも春と秋は晴天率も高く過ごしやすく、春は草花、秋は紅葉が見られるところもあり自然の美しさも楽しめるのだ。海にも4月中旬頃から9月いっぱいまでは入ることができ、静かなビーチを堪能できる。シーズンオフ寄りの4月上旬、9月下旬以降はより観光客も少なく、良いことずくめのベストシーズンだと言えるだろう!

ギリシャでの服装は?

続いて、シーズンごとにおすすめの服装を紹介していこう。

4月に入ると徐々に気温も上がり、平均して15度前後になる。薄手の長袖と長ズボンなどがベストだろう。朝晩はまだ冷えるのでジャケットやストールを持っておくと安心できるだろう。

ギラギラと太陽が輝く夏は最高気温30度を超えてくる。半袖短パン、ノースリーブのリゾートワンピースにサンダルなどでいいだろう。日差しが強いのでサングラス、日焼け止め、帽子は必須になってくる。ただし、思ったよりもカラッとしているので日陰や朝晩は肌寒さを感じることもある。上に羽織えるカーディガンやブルゾン、薄手のシャツなどを持っておき、脱ぎ着できるようにするといいだろう。

春と似ているが、まだ9月は夏の名残もあり20度台後半の日も出てくる。夏と同じく半袖でも過ごせるが、念のため長袖も何枚か持っておくことをおすすめする。10月に入ると気温も落ち着いてくる。春と同じような服装がいいだろう。

常夏のイメージがあるギリシャの島々でも冬は気温が下がり木枯らしも吹く。日本よりは過ごしやすいとしても、やはり防寒は必要なのである。セーターなどの重ね着で調節し、しっかりとしたコートも必要になってくる。雨が最も多い季節なので雨具も忘れずに常備しておくようにしよう。

シーズンごとに楽しめるイベントもあり!

ギリシャでは、宗教行事に絡んだイベントや祭りが多く行われている。チェックして旅の途中に参加してみれば面白い体験ができるだろう。主要なものをいくつかご紹介していこう。ただし、開催日は年によって変動するため各サイトやガイドブックなどでチェックするように!

1月6日 主顕現祭

ピレウスの祭りに代表される水にちなんだイベント。キリストがヨルダン川で洗礼を受けたとされる記念日に行われる。司祭の投げた十字架を取りに若者たちが海や川に飛び込む派手な祭りなのだ。

2月 カーニバル

ギリシャ正教では肉食や娯楽が禁じられる「四旬節」前の2週間のあいだ、仮装行列やパレードが行わる。中でもパトラのカーニバルが有名である。

3月25日 独立記念日

各都市で盛大なパレードが行われる。

5月下旬~8月下旬 アテネフェスティバル

一年で最も盛り上がるギリシャの芸術祭。アテネのアクロポリスなどで古代ギリシャ劇やコンサート、演劇などが開かれ、著名なアーティストや音楽家も出演する。

8月15日 聖母被昇天祭

聖母マリアにちなんだ祭りで、各地の教会で様々なイベントや特別礼拝が行われる。とりわけ、エーゲ海に浮かぶディノス島のパナギア・エヴァンゲリストリア教会で行われる祭りはかなり盛大で目玉である。

9月下旬~10月上旬 スパルタスロン

紀元前5世紀の史実を再現するため、アテネ~スパルタ間を不眠不休で走り抜けるマラソン大会である。スタート地点はアテネのパルテノン神殿下になる。

11月上旬 アテネクラシックマラソン

マラソンの起源となった、アテネ~マラトン間を走る歴史的なマラソン大会である。

まとめ

今回は、ギリシャの各シーズンごとの特徴や服装、ベストシーズンについてツラツラ綴ってきたが、この情報が少しでもお役に立てたのなら、これ幸いである。

春と秋は、観光客も多すぎず、気候も良く、旅費も安いという三拍子揃ったベストシーズンだが、もちろんそれ以外のシーズンも楽しめる要素はたくさんある。まぁ、なんやかんや言ったところで行ってみないと目の前の感動は味わえないが…是非、この記事を参考にギリシャ旅行を計画してみては如何かな?

  

▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲

 

では話を戻そうではないか。

 

びびった。

確かにハンバーガーもポテトも“MAXサイズ”。

なのだが…

一番びびったのは…

コーラがバケツに入ってきとるげな。

(誰も信じないけど、これマジだから!)

私の最初の意気込みも数分で冷や汗になり、

とりあえず3人はゲーゲー言いながら目の前のMAXセットを死に物狂いで食べ終えた。

もう2度と行かない。

ギリシャのマック、2002年夏。

とりあえずマックを跡にした私たちは、荷物も置きたかったので、繁華街にあるユースホステルへGO!!

そしてギリシャと言ったらエーゲ海。エーゲ海と言ったらエーゲ海の夕陽…

ということで、チーム淡、なぜかエーゲ海に向かい夕陽を眺めながら青春の旅立ち。

(゜д゜;)

(・∀・)!!

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いい!!

うん。よかった!!

夕陽というのは世界にたった1つしかないのだが…

やはり別の国で、別の海で見る夕陽というのは、これまた一味も二味も違って凛として見えた。

不思議だな。

みんながひとつのものをどこかしらで見てるのに、違う場所から見ることで、こうも違う気持ちでそれを見れるもんなんだなと。

そんなこんなで感動のギリシャ初日を迎え、

最高の気分のまま、夜のギリシャの街を私たちは徘徊することになるのだが…

 

次回…

キン肉マンゼブラに30億超人ドルで雇われ、技巧チームの副将として登場した残虐ファイトの名手・パルテノンが急遽参戦。私たちの行く手を阻むパルテノンとの一戦。果たしてロビンマスクの如く、パルテノンにタワーブリッジ⇒ロビンスペシャルと大技をかけることができるのだろうか。次回、乞うご期待!(嘘)

 

 

To Be Continued・・・